今の環境に必要なカードタイプと戦略は?~ネクロマンサー編その1~
5連勝するまでデッキ紹介はしないと決めて、リハビリを続ける日々……
何を使っても連勝出来ない……
ドロシーもアグヴァンも良いところまではいっても結局イーブンくらいだし、エルフは苦手だから使えないし、センス無いって大変だな……
もうどうせなら、AAという魔境から私をmasterに連れてきてくれたロイヤルでも使ってみようかな。ロイヤルはあんまり変わったところが無いような気がしてたからバハムートになってから一回も使ってなかったけど、アルベールとか入れて回してみようかな。
えぇ………
こんなに簡単だっけ?
見て下さいよこのエリカさんの笑顔を。心なしか髪もいつもよりなびいている様に見えますね(適当)
という訳で、ようやく非常に低い目標を達成したのでデッキを紹介する記事を書いていきたいと思います。一ヶ月空けただけでこんなに勝てなくなるものなんですね。精進します。
さて、今回デッキ記事を書くに当たって、これまで散々コンボドラゴンがどうだとかワンショットがどうだとか書いてきましたけど、いつまでも同じ事を書いていては面白くないですよね。なので、今回はしっかりと環境に勝っていけるデッキを作りたいと思ったんです。別にコンボドラゴンが環境で勝てないとは言ってないですけど、厳しいっていう意見は分かりますのでね。
でもですね、これも散々ツイッターとかで言っていると思う(フォローしてない人はフォローして下さいと暗に言っています)んですけど、慣れていないデッキを使ったところで本来のパフォーマンスは発揮出来ないんですよ。
だから、最初の20~50戦くらいはデータとして使えるものでは無いと考えているんです。でも、そんなこと言っていてもゴミ同然であってもデータはデータです。
有用な情報は得られなくても、逆にイレギュラーなデータが得られることだってある訳ですね。
というわけで、今回は個人的に環境に刺さっているんじゃ無いかと思うデッキを使用して20戦し、そこで分かったことを改良点として更に20戦して……
と繰り返すことで、最高のデッキを作りながらそのデッキタイプに慣れていこうという趣旨のものとなっております。
では、さっさとデッキの方を紹介していきましょう。テストの答案を返さないまま答えを配って、黒板に解説し始める先生ほどいじらしいものはないですからね(?)
全然関係ないんですけど、なんかこのデッキ美しくないですか?
- 20000エーテル
- フォロワー:スペル = 5:3
- マナカーブ = 微妙
…………そうでもなかったみたいですね。
まずは、このデッキを環境に刺さっていると考えた理由から行きましょう。
ミッドレンジを制すものが環境を制す(気がする)
あくまで気がするだけです。
まず、現状のトップメタというか、強い弱いは置いておいて、使用率が高いデッキは以下の通りだと思っています。これはmaster帯での経験則であり、どこかのデータを見た訳では無いです。
- ドロシーウィッチ > OTKエルフ >= いろんなビショップ = いろんなヴァンプ
まぁ見慣れた文字列だと思うんですけど、ドロシーやらリノセウスやらが多いですよね。じゃあこれを対策しようと思ったらどうしますかね。
きっとコントロール寄りにするんじゃないですかね。そうすればドロシーは完封出来ますし、OTKエルフも相手のリーサルを常に警戒して守護を並べられるのならそれほど怖くありません。しかし、コントロール寄りにしてしまうと、その下にいるビショップに勝つことが出来ません。
ネズミ花火みたいな閃光が自分のリーダーに降りかかるのを再三見なければいけなくなってしまいます。オーディンを現状採用する理由が殆ど無いため、セラフは結果的に決まりやすくなっているように思います。
では、どうやって統合的な環境を制することが出来るのか。それを追い求めた結果がこのネクロデッキになります。
- 中盤(ここ大事)に守護を横に並べることが出来る
- 勝利に繋がるカードパワーを持つ切り札が存在する
- 序盤を耐え凌ぐことが出来る
まず1番。
ドロシーもOTKエルフにも言えることですが、勝負をかけてくるのはドロシーは前中半、OTKエルフは中後半です。ドロシーに関して言えば最初から最後まで息を吐かせぬ攻撃態勢ではありますが、過激になるのは前中半ということです。
これらを凌ぐためには、大きな守護ではいけません。中型の守護を横に並べる必要があるのです。大型の守護(GMDやオーレリア)の場合は高火力化したリノセウス1体やデストロイヤーに粉砕されてしまいます。たとえそこで一方的なトレードをされてもフェイスへの攻撃を通さなければ良いので、守護を数多く並べたい訳です。
それも、中盤にです。例えば、歴戦のランサーのような低コスト守護の場合は序盤の猛攻を凌ぐために出さざるを得ないことが多いです。結局序盤を凌いだところで、中後半の凄まじい攻撃力は衰えることは無いため、そこで守護を立てられないと意味は無いんです。
これを満たすのは、死の祝福ですね。条件はありますが序盤をそれなりに戦えていれば条件はクリア出来ることが多いです。
次に2番。これは言わずもがなネフティスです。仮に8ターンを迎えるまでに盤面を空にしてしまい、相手の盤面にフォロワーを残す展開でも、ネフティス一枚でひっくり返すことも可能です。これは単純ですがとても魅力的なことです。
最後に3番。結局中盤どうのこうのという話は序盤を凌いでようやく迎えることの出来る話です。つまり、序盤は凌ぐことが出来るという前提なんです。その点、このネクロマンサーは序盤はラストワード持ちや豊富な除去スペルで対応することが可能です。ただし、怨恨を採用してソウルハントは採用していないため、調子に乗っていると死の祝福を上手く使えないことになってしまいます。
また、この後その2で戦績を紹介しますが、中盤のリノセウスによる猛攻を凌ぎきれていません。それ以外にも前半に攻撃を受けすぎてしまい、結局後手後手になってしまうと言うこともよく見られました。
そのため、スパルトイサージェントの採用も検討しています。
その他、いろいろなカードの採用理由や雑感です。
1コスト
- ソウルコンバージョン…… 自分のフォロワーを好き勝手破壊出来るのは便利。3枚必須
1コストフォロワーはネフティスの関係で採用していません。
2コスト
- ユニコ…… 別にユニコじゃ無くてもいいが、被ダメを減らしたいため採用。今後の使用感によっては変更する可能性アリ
- よろめく腐死者…… 2ターン目に出したいフォロワーでは無い。ネクロアサシンと一緒に出して2体除去とかそういう使い方。3枚入らないかも。
- スパルトイソルジャー…… 迷い枠。2コストが少ないため入れているが、正直微妙。
- 消えぬ怨恨…… 大事な除去。2コストフォロワーを減らしてネフティスを間接的に強化しながら序盤のお供。ただ、ネクロマンスが強制なためこれ一枚のせいで死の祝福がスカる事も。
3コスト
- 闇の従者…… 最強。これにウルズを繋ぐ動きが美しすぎる。大体相手は煙たがるが、これを普通に処理してくる相手はネクロ玄人だと思う。
- 冥府神との契約…… 第一印象→ざっこ!! 今→プルートサンバンザーイ 3ターン目に出てきたゲイザーを処理出来たり、後半に出てきたデカい奴を丸呑み出来る見た目以上に強いカード。多分2枚でいい。
ちょっと長くなってきたので、次回に続きます。戦績なども次回に書きますので少々お待ち下さいね。